読者の皆さんはじめまして！

この度、毎週火曜日のBlogを担当することになった ウマナミ と申します(*´∀｀*)

中学校の進路相談でガチに「競馬学校」と提出したくらい競走馬が好きでダビスタなんかも一通りハマってきたわけですが、ここ最近の

ウマ娘ブームにあやかり、大好きな競走馬やジョッキーについて書きたいなと思っています(*´艸｀*)

よかったらお付き合いください♪

さて、映えある第一回目の競走馬は…

アニメ　ウマ娘プリティーダービー　第一期主人公　スペちゃん こと

日本の総大将

スペシャルウィーク　

天才　武豊ジョッキーをダービージョッキーにした名馬(,,ﾟДﾟ)

血統と勝鞍（G1)がこちら

父：サンデーサイレンス

母：キャンペンガール　（母父：マルゼンスキー）

主な勝鞍（G1)

日本ダービー

天皇賞 春　

天皇賞 秋　

ジャパンカップ

父は近代日本競馬の父と言っても過言ではない偉大な大種牡馬、サンデーサイレンス。

母父は通称マル外スーパーカーこと

マルゼンスキー。※ウチのスタッフ、イトゥの推しウマ

※SS（サンデーサイレンス）×ND系（ノーザンダンサー系）という日本競馬に一時代を築いた配合です(・∀・)

スペシャルウィークはＧ１レースの成績が１着４回、２着３回、３着２回と全てのＧ１レースで３着以内、生涯成績でも着外が１回（７着）のみと抜群の安定感を誇った、本当の名馬でした(・∀・)

ウマ娘スペちゃんの衣装はスペシャルウィークの勝負服（紫と白）をモチーフにしたもので、競馬ファンも納得の衣装となっています。

さて、そんなスペシャルウィークには有名な逸話が…

遡ること1995年、北海道門別町の日高大洋牧場にて誕生。

しかし、母キャンペンガールは出産が近付くにつれて謎の疝痛（馬の腹痛）をおこす事が増え、スペシャルウィークが生まれる頃には腸の一部が壊死しているとの診断で生命の危機に陥ることになります(´；ω；｀)

そしてスペシャルウィークが誕生する1995年5月2日の午前9時過ぎ、産気づいたと時を同じくして急に苦しみだしたキャンペンガールがもがき苦しむ中、牧場スタッフや獣医が総出でキャンペンガールの出産を促し産まれたのが本馬、スペシャルウィーク。

もちろん、母馬のキャンペンガールがこの様な状況では子馬の世話などできるはずもなく、産まれたばかりのスペシャルウィークには乳母馬、いわゆる乳母代わりの馬があてがわれることになります。

※これがウマ娘でのスペちゃんが「お母ちゃんたち」と言う所以です

そして母キャンペンガールはスペシャルウィークを産んだ５日後に残念ながら亡くなることになります。

しかし、この乳母馬は気性が荒いところがあり、スペシャルウィークを拒絶することもしばしば。

そこで、日高大洋牧場のスタッフはあの手この手でお乳だけは飲める状態を試行錯誤し、その他の世話はスタッフが手をかけながら育てていくことになります。

その影響か、スペシャルウィークは放牧中も一頭でいることが多かったそうですが、人に慣れていたこともあり非常に人懐っこく従順な性格だったといわれています(´・ω・｀)

そして、栗東の白井寿昭厩舎に入厩しデビューすることになるわけですが…

ここからスペシャルウィークは最高で最強のライバルたちに出会うことになります。

牡馬クラシックでしのぎを削る

驚愕の世界レコード　芦毛の逃亡者　セイウンスカイ

世界的超良血　不屈の塊　キングヘイロー

当時クラシックに参加できなかった外国産馬

世界一に最も近付いた怪鳥　エルコンドルパサー

栗毛の怪物　グラスワンダー

このライバルたちと繰り広げるレースドラマはまた別の機会にでも…

そんなスペシャルウィークの生まれ故郷、日高大洋牧場ですが、実はスペシャルウィークが４歳（現在表記３歳）の冬に大規模な火災が発生。多くの繁殖牝馬が犠牲になったが、乳母馬も犠牲になったかどうかは不明…

いやはや、どこまでも数奇で悲しい宿命を持ち、どこまでも熱くドラマティックな運命を持つ競走馬である。

さて、ここまでスペシャルウィークの生い立ちに関してつらつらと書いてきましたが、アニメ　ウマ娘で主人公として扱われた理由が少しは理解していただけたでしょうか？(；´∀｀)

これからもこんな感じで競走馬の持つ血統やドラマに関して紹介できたらいいなと思っています。

次回はどの競走馬にしようか迷うところですが、後ろで筋太郎がゴルシゴルシ言ってますので聞こえないふりしておこうと思いますｗ

戸島店のメガネの推し馬『坂路の申し子』を紹介してみるのもアリかな…

それでは、また来週(,,ﾟДﾟ)ﾉｼ